四国へ

 京都鴨川建築塾で、四国高松へ行って来ました。
目的は、六車工務店さんの仕事や戸塚元雄さんのお話を聞くこと。約1年半ぶりに高松へ伺いました。ついでに、イサムノグチ・・・も行ってきてしまいました。

 六車さんの仕事は、さらにバージョンアップされて刺激いっぱいでした。
比較的弱い杉を使って伝統工法で建てるという前提で、組み方や仕口の工夫がされ、さらには若令木を使う工夫など、益々進化していました。
 
 全国あちこちで、のろしがあがってきました。 我々も、やらねば!
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# by raqu3 | 2007-03-14 23:51

モクモク

 ちょっと前になりますが、前から気になっていた「伊賀の里 手づくりモクモクファーム」に子供をつれて行って来ました。
牛がいたり、豚がいたり、手づくりのパンやソーセージのある、いわゆる「農業公園」なのですが、やっぱり一味ちがいました。

 よくある 三セクでやっている農業公園ではなく、20年前に18人の養豚家の組合が始めたハム工房からスタートしています。
昨年の売り上げは、レストランや百貨店、通販の売り上げを合わせると、なんと35億円!年間50万人の人が訪れるそうです。

 もらってきた、パンフレットなんかを整理していたら、気になるフレーズがいくつかありました。
 
「農的思考」・・・
 土をつくり、種をまき世話をして収穫する、循環型であり再生産可能である。 投資は回収=儲けではない。

 焼きたてのイチゴパン・・・最高においしかったです!
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# by raqu3 | 2007-02-25 15:19

サービス満点!の市営谷町駐車場

 ふだんは、自転車通勤なのですが、荷物があり車で谷町の事務所へ行きました。事務所前のコインパーキングが満車で、やむなく 谷町筋地下の市営谷町駐車場へ。土日は終日1000円ポッキリということで、おトク。しかもサービス満点!?でした。
 まず、ゲートの前まで行くとおじさんが向うから走ってきて誘導してくれる。特殊な駐車機械のようで 安全には気を使ってるようだ。車を止めると、自動ドアのボタンを押してくれるおじさんがまた一人、機械の操作ボタンを押すおじさんが一人、おまけに駐車券の発行ボタンを押して手渡ししてくれるおじさんがまた一人・・・みごとな連携プレーで いたれりつくせりの完全分業制のようだ。
たしか、全部で4人のおじさんが、私のためにお世話してくれました。
 どうせなら、ミニスカートのおねえさんが お世話してくれれば もっとうれしかったのですが・・・

 民間では考えられない、サービス満点?の駐車場・・・税金を払ってる大阪市民は、使わな損ですぞ!

 
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# by raqu3 | 2007-01-21 15:50

やれやれ~です

 いろんなことが、一気に片付いて(というか、目途が立っただけ)やれやれ・・・の一日でした。
大学の実習課題の中間発表、政策提言、県の補助事業・・・頭の切り替えが結構大変!気が付いたらもう20日。そろそろ本業を追い込まないと、ピンチです。

 ちょっと前ですが、四国の六車工務店さんの六車棟梁、長男で設計をされている誠二さん、次男で大工の俊介さんの講演を聞きました。
ちょうど一年前、風土木の家のメンバーで、六車さん、戸塚元雄さんを訪ねて四国まで研修に行き、大変お世話になりました。一年ぶりの再会で感激!しかも、さらに進歩されていて、刺激と元気とヤル気をバッチリもらいました。最近、動けば壁にぶち当たり状態だったのが、一気に吹き飛びました。
 翌日、早速 風土木の家の仲間で大工の川村さんから、六車さんに刺激を受けたアツイ メールをもらって、またまた ヤル気倍増!

 今年も残り10日ほど。山あり谷ありでいろいろありましたが、明日から、ラストスパートです!
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# by raqu3 | 2006-12-20 01:09

まち歩き

 ちょっと前になっちゃいましたが、11月23日は彦根景観フォーラムのまち歩きイベントでした。
今年で、4年目。4つのコースに分かれて、ボランティアガイドさんの案内で城下町を散策するイベントです。

 今年の収穫は、大半さんの湯葉。明治から続く湯葉のお店で、炭火の直火で湯葉を作られています。京都などでよく目にする湯葉は、湯煎してつくる方法で、薄くて上品な湯葉ができます。直火でやるとわりと厚めの湯葉ができ、繊細さはないけど ご主人いわく、この方が湯葉そのものの味を楽しめるそうです。どちらかというと、原始的で素朴な製法かな。
 試食させて頂きましたが、ご主人のお勧めは塩で食べること。醤油をつけてしまうと醤油の味が勝ってしまい湯葉そのものの味が楽しめないとのこと。
味覚を目いっぱいとがらせていただくと、口の中に湯葉の風味が広がりました。
 味付けの濃い食べ物が多いこのごろ、久しぶりに素材そのものを味わった気がしました。

 建築もやはり、素材を活かした、うす味の関西風?がいいですよね。
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# by raqu3 | 2006-12-03 00:56

一周遅れで トップを走る!

 今日は、「風土木の家」の講演会、 宇江敏勝さんのお話を聞きました。
長年 林業に携われていて、現在 作家としてたくさんの本を書かれている方です。
 
 炭焼きの息子として生まれ、山を転々としながら炭を焼いていた時代。昭和30年代、エネルギー革命で炭焼きがダメになり、その後植林や下草刈など 造林の仕事にたずさわった時代・・・ 今までの自分が経験した山での暮らしや営みをお話し頂きました。

 印象に残ったのは、山の仲間が次々と山を捨てて町へ出て行ってしまい、自分だけ取り残されたけど、今は陸上競技で言う 「周回遅れ」で先頭を走ってる・・・っておっしゃってました。

 炭焼きが盛んだった頃は、生活や産業の必需品である燃料を扱っていたわけですから、炭焼きは 花形の産業だったのでしょう。その後、昭和30年代40年代の拡大造林の時代、「山持ち」というと資産家を意味してたし、「山林王」なんて言葉もありました。ところが今は、山が元気のない時代・・・

 今の時代は、石油中心でいろんなことが動いている時代・・・政治までもが それで動いています。でも、最近 その限界が見えてきたように思います。
特に日本は石油資源がない国です。ふり向けば、山には資源がいっぱいあります。木材という資源だけでなく、山と人がかかわってきた 「文化」という資源もあります。

 これからは、一周遅れで、「山」がトップを走る 時代がきっとくるでしょう。 そうすれば、石油のために戦争に行く必要は もうなくなります。
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# by raqu3 | 2006-11-20 01:15

川端さんの講義

 今日の近江環人の講義は、近江八幡の八幡堀の再生運動をされた川端五兵衛さん(現在の近江八幡市長)の講義。とにかく、感激!でした。
 
 八幡堀の再生運動をされていたのは、昭和49年、今から30年以上前のことです。当然当時は市長ではありません。
八幡堀というのは、約400年前につくられた堀で、そこからびわ湖を通じて近江商人が商売に出たところです。しかし、近代になってその役割を終えた後は、生活廃水の流入によりヘドロがたまり、住民の嫌われ者の存在でした。
それを、埋め立てて駐車場にするというのを、川端さんたちがひっくり返して堀を再生させたのです。しかも、既に工事は始まってるものをひっくり返してしまいました。
そして、現在では 多くの観光客が訪れ、特に八幡堀で絵を描いてる人が多い、描きたくなるスポットになりました。
 その後、土地改良事業で消滅しようとしていた、ヨシ原の水郷地帯の保存運動も展開され、何とかその一部が残り、それが今の「水郷めぐり」のルートになっているそうです。

 今でこそ、市民も行政も 多少なりとも景観や文化財に対しての意識は高まってきてますが、30年前はもっと効率主義の考え方が当たり前だったようです。
 お話では、決して全てが順調にうまくいったわけではなく、行政や住民の理解を得るにはものすごいご苦労があったそうです。
でも、強い信念と情熱が人を動かす・・・・というのを、改めて思い知らされました。
川端さんの年齢は はっきり知らないのですが、おそらく私と同じような年代のころの事だと思います。
今日は川端さんのエネルギーを強烈に受け止めて、「やればできる!私もやらねば!」と勇気付けられました。
 
 川端市長は今期で引退されるそうです。
次は、私たちの世代が もっと勇気をもってがんばるときです。
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# by raqu3 | 2006-11-18 01:37

情熱大陸

 昨夜の「情熱大陸」は、左官の久住有生さんでした。カリスマ左官職人と呼ばれた久住章さんの息子さんです。やっぱ、がんばってる人は、イイ顔してましたネ。ビデオもとっちゃいました。
「3歳からコテをにぎり・・・」のフレーズは スゴイ! にやけてしまいました。
カサハラは、「3歳から 木の木っ端で遊んでました」

 大工の息子の私としては、職人が生き生きと仕事をしている姿が うれしくてたまりません。
こんな、職人が輝く仕事がしたいですネ。
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# by raqu3 | 2006-11-14 01:02

小さい秋 発見!

 京都の製材所に運び込まれた巨大な切り株。杉の大木らしい。
根っこの周りからいろんな植物が芽を出し、しっかり紅葉してました。


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# by raqu3 | 2006-11-06 18:48

里川・・・使いながら川を守ろう

土曜日の朝日新聞 別刷りの「be」に、「里川」という記事が載っていました。農村の小川もそうだけど、まちを流れる川ももっと人とのかかわりを深く・・・という内容です。

先日 古材文化の会で佐渡へ行った時、和太鼓の鼓童の方から、佐渡の「里海」というお話を聞きました。地元のおばちゃんたちが海草を採ったりサザエを採ったりしている、暮らしと深くかかわった海のことです。

嘉田さんの講義であった、びわ湖とかかわった暮らし・・・いわば、「里湖」かな。

滋賀県で私もかかわってる「淡海里の家事業協同組合

空庭さんが目指しているのは、都会の「里山」

みごとに、つながりました!

人と自然がどう向き合うのか・・・それがこれからの キーワードのようですね
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# by raqu3 | 2006-10-22 11:39