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川端さんの講義

 今日の近江環人の講義は、近江八幡の八幡堀の再生運動をされた川端五兵衛さん(現在の近江八幡市長)の講義。とにかく、感激!でした。
 
 八幡堀の再生運動をされていたのは、昭和49年、今から30年以上前のことです。当然当時は市長ではありません。
八幡堀というのは、約400年前につくられた堀で、そこからびわ湖を通じて近江商人が商売に出たところです。しかし、近代になってその役割を終えた後は、生活廃水の流入によりヘドロがたまり、住民の嫌われ者の存在でした。
それを、埋め立てて駐車場にするというのを、川端さんたちがひっくり返して堀を再生させたのです。しかも、既に工事は始まってるものをひっくり返してしまいました。
そして、現在では 多くの観光客が訪れ、特に八幡堀で絵を描いてる人が多い、描きたくなるスポットになりました。
 その後、土地改良事業で消滅しようとしていた、ヨシ原の水郷地帯の保存運動も展開され、何とかその一部が残り、それが今の「水郷めぐり」のルートになっているそうです。

 今でこそ、市民も行政も 多少なりとも景観や文化財に対しての意識は高まってきてますが、30年前はもっと効率主義の考え方が当たり前だったようです。
 お話では、決して全てが順調にうまくいったわけではなく、行政や住民の理解を得るにはものすごいご苦労があったそうです。
でも、強い信念と情熱が人を動かす・・・・というのを、改めて思い知らされました。
川端さんの年齢は はっきり知らないのですが、おそらく私と同じような年代のころの事だと思います。
今日は川端さんのエネルギーを強烈に受け止めて、「やればできる!私もやらねば!」と勇気付けられました。
 
 川端市長は今期で引退されるそうです。
次は、私たちの世代が もっと勇気をもってがんばるときです。
by raqu3 | 2006-11-18 01:37


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